旅のスタイル

 私の好きな旅のスタイルは、一人で気ままに海外を歩くことです。日本と異なる現地文化を味わいたいので、アジアなどの国々でできるだけ安い乗り物と安い食事で旅することをモットーとします。暑い中徒歩での移動を考え、荷物はとにかく少なく4kg以下にすることを心がけます。
 サラリーマンなので、日程には限度があり、5〜11日程度です。もっと休みがあればもっと遠くまで行けるのに悔しいなあ。でも、今は、子供もできたので、休みができても行かせてもらえません。昔の事を思い出したり、ガイドブックを眺めたりで紛らわせています。

旅行写真

旅先であまり写真を撮らないので、良い写真はないですが、雰囲気が出てるものを選びました。

香港 1988:卒業旅行で初めての海外。香港出国から中国入国までがツアーだった。
CHAINA.JPG中国 1988:司馬遷の史記の舞台を巡りたかったので、西安、洛陽で紀元前に思いをはせる。黄河はやっぱり広かった。スリに2回遭遇。
india.JPGインド 1990:北インドへ。旅するには非常に疲れるが、インドはこの後3回訪問することになる最高に面白い国だ。下痢に悩まされながらガンジス河で泳いだ。
thai.JPGタイ 1991:穏やかな国で象に乗った。今はかなり近代化されてしまったが、そのころのバンコクは、探検するには手頃で面白かった。
nepal.JPGネパール 1993:空港で出会った日本人と2泊3日のヒマラヤトレッキングをした。雨期のため山歩き中ヒマラヤは見えなかったが、電気のない村に泊まったりしてそれなりに楽しめた。カトマンズ周辺はネパール独特の雰囲気が良い。
turkey.JPGトルコ 1993:バスに乗り続けたような旅。イスタンブールでは、偽警官に遭遇。
paki.JPGシリア 1993:イスタンブールでビザを取得し、アンタクヤからバスで入国。陸路の国境を越えは楽しい。とにかく暑かった。今は行くと誘拐/処刑となるイスラム国になったが、アレッポのスーク(市場)は、迷路の様で1日巡っても飽きない。小さなモスクでは、お祈りの仕方を教えてもらった。
paki.JPGパキスタン 1994:写真は、パキ名物の派手派手バスで行ったゼネスト敢行中の町。
シンガポール 1994:友人とシンガポール、マレーシア、インドネシアを周遊。
india.JPGマレーシア 1994:いろいろな地域の料理が楽しめる。安くてうまい。
インドネシア1994 :スマトラ島のトバ湖は、良いところだが、行くにはバスしか無い。それは、かつて世界3大地獄交通機関に挙げられていた。
インド 1995:東インドへ。ブッダガヤで悟りを開いた釈迦の心境を味わう。とにかく暑く、写真を撮る気力もなくなった。
india.JPGケニア 1995:(ツアー)サファリ見学メインの完全なツアーの旅。豪勢な旅のはずが、空港で一行の荷物が5日も着かず、皆で換えのパンツを買いに行く羽目に陥った。
paki.JPGベトナム 1997:ベトコンの掘った地下要塞に脱帽。人々は明るいが、戦争の遺物はまだ数多くあった。
india.JPGフィリピン 1997:マニラでは、夜にホテル隣の両替所で銃声がしてやばい感じ。
india.JPGバングラデシュ 1998:ガンジス河口にあるこの国の人々の暮らしは、河とともにある。多くの渡し船が交通を支える。
india.JPGイラン 1998:世界で最も親切と言ったらこの国の人々を挙げる。日本で働いていたという人も多い。ケバブ屋かサンドイッチ屋しか飯屋が無いのがつらい。
india.JPGラオス 1998:タイから陸路入国。ビエンチャンは、大変小さな町で、これが首都というのは驚き。
香港・マカオ 1999:友人とカジノで小博打
india.JPG ミャンマー 1999:バガンの遺跡群は、その数に驚く。人々は、パゴダを作るのが人生の目的だったのか。
india.JPGカンボジア 2000:アンコールワット周辺もまだ地雷が埋まってそうな感じがして、人の歩いた形跡のあるところを歩いた。トンレサップ湖では、まだ水上で生活している人々が多くいた。
india.JPGイスラエル 2000:飛行機から降りたら、なぜか私だけ別の場所に連れて行かれて尋問を受けた。エルサレムの旧市街や死海、パレスチナ領など沢山の見るべき場所がある。
india.JPGヨルダン 2000 :このときはまだイスラエルとの国境は、平穏だった。谷間を歩いていくと突然目の前に広がるペトラの遺跡は、すばらしい演出性を感じる。
egipt.JPGエジプト 2000:ヨルダンよりフェリーでの入国。シナイ半島横断のバスは、砂漠の中を走りカイロへ。ピラミッドは、想像していたより小さかった。
india00.JPGインド 2000:南インドへ。北インドの様な強烈な個性は薄いが保養に良し。
india.JPGインドネシア 2001:(ツアー)バリへ新婚旅行です。通った浜辺のレストランは、この前爆破されちゃいました。
india.JPGグアム 2005:(ツアー)子供を連れてやっと日本脱出できました。
india.JPG韓国 2006:(ツアー)当たり前だけど、ソウルは看板が全部ハングルの大都会。
bintan.JPGシンガポール・ビンタン島 2006:(ツアー)

pucket.JPGタイ:プーケット 2008:(ツアー)
pucket.JPGハワイ 2008:(ツアー)
mare.JPGマレーシア・ボルネオ 2011:(ツアー)
veto.JPGベトナム 2013
taiwa.JPG台湾・バリ島 2014
Srilanka.JPGスリランカ 2015:15年ぶりのバックパッキング。この国はまだバックパッカーの天国だ。8つの世界遺産の内4つを見た。
thai2.JPGタイ 2015:都会(バンコク、パタヤ)と田舎(サメット島、シーチャン島)を比較して巡る旅。カオサン通りの1/3はなくなり、旧ジュライ辺りは廃墟に近いし、バスや汁そばの価格は昔の4〜5倍に上がり、新市街のビル群はシンガポールの様。発展しているタイを満喫する旅のスタイルが楽しめる。10日後の2カ所の爆破現場も事前に訪問済み。
Leh.JPGインド 2016:ヒマラヤとカラコルム山脈の間、Lehへ。富士山より標高が高いため、息は苦しく200mの丘の登頂にも挫折した。ここは世界の行き止まり、深く青い空の下、コンパを巡る旅は、最高の景色。ニューデリーは25年前の記憶をたどる旅。
usa2.JPGUSA 2016:プライベートでは避けてきた米国へ。念願のグランドキャニオンと自由の女神より、シルクドソレイユのKAが最高。
silkroad.JPG中国 2017:カラコルムハイウエイとシルクロードへ。新疆ウイグル地区の旅で目についたのは公安の数。切符を買う・バスに乗る・観光地に行くには何度もパスポート、商店に入るにも荷物検査。国家の仕業は砂漠の真ん中に作る新駅や1000基を超える風力発電所など、効率とは対極にその力を見せつけ、管理社会のお手本の様になってる。この非効率社会システムは中国の将来を暗示するか。
uzbeki2.JPGウズベキスタン 2017:再開したシルクロードの旅は、初の中央アジアに続く。40℃以上の砂漠を越えて行った古代都市には壮大だが無機質のイスラム建築しかない。キリル文字もどきで読みにくいウズベク表記で注文する料理はかなりいけるし、ビールが何処でも飲めるのはうれしい。
Peru2.jpgペルー 2018:初の南米へ。中南米は、英語の通用度が著しく低いスペイン文化圏と気付く。マチュピチュは、それなりの秘境気分はあるのだが、行列してまで来るべき所なのか。
Mexico2.jpgメキシコ 2018:米国と国境を持つにもかかわらず、メキシコの物価は、安い。日本の1/3と感じさせる国は、東南アジアには無くなってきているのに。反面、(路線によるが)地下鉄の客層の悪さなど、治安には不安も感じた。
Laos2018.JPGラオス 2018:タイ(チェンライ)・ラオス・ベトナム(ハノイ)をバスで横断する旅。素朴なラオスは健在だが、バスは主要都市間でも未だに1便/日しかない、非常に不便な国だ。特に最後の27時間の寝台国際バスは圧巻。ぬかるむ悪路にバスもはまり重機に引かれて脱出、たどり着いたラオスベトナム国境後もひたすら続いた山道。近代化が進行するハノイだが内陸部との格差は拡大している。
Kuara2018.JPGマレーシア 2018:貯まったマイルで老後の移住に向けた下見に訪問。都市部は日本と変わらぬ生活ができそうだが、娯楽が少なく飽きそうではある。
Mongo.JPGモンゴル 2019:北京からイルクーツクまで鉄道で抜ける旅を企てたが、予定外の事態続きで鉄道を使えたのは中国国境からウランバートル(座席で14時間)のみとなった。それでも地平線まで草原が続く眺めはイメージ通り。ゲルでの食事は口に合わなかったが、彼らの素朴な生活は目の当たりにできた。
Russia.JPGロシア 2019:見たかったバイカル湖は、広大でホントに透明度高かった。旅するにはロシアの町と人は淡泊に落ち着き過ぎで、行き先の書いてないミニバスに乗るのにロシア語ができないから苦労した。アジアの活気とお節介がありがたくなった。
Indoshina4.JPGインドシナ4カ国 2022:コロナ収束後は、円安の状況でもLCCが安かったのもあり、難易度ちょっと高いルートとして2018年と逆に、ベトナム(ホーチミン)・カンボジア・ラオス・タイ(ウボンラチャターニ)を陸路で横断する旅。カンボジア-ラオス間は1便/日しか無いところが続くのでハラハラしたが、そんな輸送量で現地はやっていけているのが不思議。最も費用(ホテル/食費/交通費)が安くあがるのが、安楽かつスムーズに旅できるタイというのも納得いかないところ。
Abudabi.JPGペルシャ湾4カ国 2023:バーレーン、サウジアラビア、UAE、オマーンへ。航空券が安いシンガポールとスリランカ経由だから往復移動に5日を要し、ドバイからオマーンの区間のバスはコロナ後復活して居なかったので急遽飛行機に変えたから9区間が空路。産油国だからか宿泊費とレストランは日本同等かそれ以上に高くて酒がないのはつらい。観光業を始めたのはどの国も最近で見るものはあまりないのだが、ドバイの発展にはやはり驚く。
kirgis.JPG中央アジアのスタン4カ国 2023:コロナで中止していたタジキスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、カザフスタンへ。パミール高原を目指してpermitまで取得して行ったのだが、ドウシャンベでの国境が閉まっているとの情報やGoogleMapの交通状況からパミールからオシュの陸路は諦め、空路でキルギスのビシケシュに渡ってしまった。もうパミールは行けないかな。シェアタクシーや独特の食文化が面白い地域だ。
cambodia.JPGカンボジア 2023:久しぶりの家族でのアンコールワット見学。シェムリアプの観光業は価格競争で高コスパの大名旅行。
philipins2.JPGフィリピン 2024:セブ島にオンライン英会話学校の校舎を見に行く。銃を持たないガードマンが増え治安は多少良くなった様だが、ジプニーは減り食べ物屋はBBQのチェーン店ばかりで画一化は進んでいるものの、発展のテンポは他の東南アジア諸国より遅い。
burunei.JPGブルネイ 2024:マレーシアのミリから陸路でブルネイに入国し、海路で出国してコタキナバルまで抜ける旅。首都でも人口が少ない国で、車社会だからバスに乗る人は少ない。モスクと海上ガス田くらいの印象。
USA.JPGUSA
UK.JPGUK
GERM.JPG
French.JPG


オーストリア
Bergium.JPG


*世界遺産訪問リスト
*訪問MAP

ホームに戻る